写真はイメージです。
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家族から家の購入を迫られているがブラックだ
Iさんは、とある債権回収会社の請求書を手に来所されました。
家族から家を買いたいとせっつかれているが、10年以上支払えていないところが何社もあり、ブラックが確実だろうから購入に踏み切れないでいるとのことでした。
すぐに住宅ローンが組めなくてもいつかは組みたい
時効が成立した場合でも、すぐに情報が削除されるとは限らないこと、住宅ローンの審査では信用情報以外にも年収、勤務年数、物件の担保価値などが考慮されるので、時効が成立したからといって直ちに組めるものではないことを説明しました。
Iさんは、すぐに住宅ローンが組めないとしても、このままでは何も変わらないので、援用手続きをしたいとのご意向でしたので受任しました。
時効援用の結果
支払督促により債務名義を取られている会社がありましたが、確定から10年以上経過していたので時効が成立しました。
他社は債務名義はなく、全社時効が成立しました。
時効援用後の信用情報
その後、個人信用情報を取得してもらうときれいになっていたことから、住宅購入の手続きを進めたそうです。
住宅ローン申込みの結果
すると、複数の銀行から住宅ローンの融資審査のOKをもらい、最終的に1つの銀行で住宅ローンを組み、無事住宅を購入できたとのことでした。
「家族のためにも、ますますしっかり働いて返済していきます!」と力強く語るIさんでした。