A 消滅時効を成立させた時の方がその債権についての情報は早く削除されます。
完済した時にJICCの債権情報が消えるのは5年後ですが、時効が成立した時は、すぐに消えます。
完済した場合
完済した場合、完済日から5年後にその債権情報が消えます。
(正確には完済日から「5年を超えない期間」登録される。)
「延滞解消」の事実は完済日から1年間残ります。(正確には「1年を超えない期間」登録される。)
2019年10月1日以降の契約については契約終了後から5年間残ります。
消滅時効が成立した場合
時効援用通知が相手会社に届き、時効更新(中断)事由(時効成立を妨げる事由)がない場合、相手会社がJICCに報告すれば速やかに削除されます。
Q JICCに登録されている信用情報は、どのくらいの期間登録されるのですか?
🅰 契約継続中及び契約終了後5年以内です。登録期間の詳細はこちらをご覧ください。
「時効の援用」については、お客さまが債権者である登録会社に対し「時効の援用」をし、登録会社と認識に相違がない場合に、時効の起算日に遡って完済として登録されます(その時点で登録期間経過により登録情報は抹消されます)。
JICCの登録項目、登録期間について
JICCの登録項目、登録期間についてより詳しくお知りになりたい方は、JICCのホームページに公開されている信用情報の内容と登録期間をご覧になるとよいでしょう。